沖縄県の教職員向け夏期短期研修でMonacaを使ったプログラミング講座を実施しました

アシアル沖縄支社の設立を目論んでいる岡本です。
今年の夏も沖縄で仕事をしてきましたのでご報告いたします。

沖縄県の夏期短期研修でMonacaの講座を実施

沖縄県の沖縄市にある沖縄県立総合教育センターでMonacaを使ったプログラミング講座を実施しました。

今回の研修は2日間にわたって開催し14名の先生方にご参加頂きました。内容は書籍『Monacaで学ぶはじめてのプログラミング~モバイルアプリ入門編〜』(通称、Monaca青本)にある内容のほぼ全てを消化しました。

2日間で実施する場合は概ね以下のような配分になります。

1日目

第1章 アプリ開発入門
第2章 HTML入門
第3章 CSS入門
第4章 JavaScript入門
第5章 条件分岐
第6章 関数
付録4 サンプルアプリ集(おみくじアプリ)

2日目

第7章 イベント
第8章 DOM
第9章 フォーム
第10章 いろいろな演算子
第11章 配列
第12章 繰り返し
付録3 ハードウェア機能の使い方(加速度センサー機能など)
付録4 サンプルアプリ集(英単語学習アプリ)

実際には、参加者の質問・興味関心などに合わせてアドリブで多少前後させます。

講義で使ったスライド

Monacaの青い入門書にはには授業で利用するためのスライド教材があります。学校の先生向けに提供しているものですが、今回の研修で私も実際に使用しました。

やはりスライドがあると便利です。

先生向けのMonaca2日間研修は初の試みでした

これまで先生向けの講習会は1時間の体験講座や半日程度の入門講座が多かったため、2日間研修は初の試みでした。2日間楽しみながら学習して頂くために色々な話を混ぜ込みながら講義を行いました。HTMLの講義でベクター画像とラスター画像の違いを話しつつ「さて、文字のフォントはベクターとラスターのどっちが良いでしょうか?」と問いかけてみたり、また学校の授業でIoTの実習を行うとしたらどんなシステム構成が考えられるか?を議論したりするシーンもありました。

受講者の感想

講義のあとの感想では以下のような言葉を頂いております。

本講座を受講して、どのようなことを学ぶことができましたか?

  • Monacaを使っての簡単なアプリなら、生徒にも導入しやすい。
  • モバイルアプリの活用について、多くのことを学ぶことができました。ありがとうございました。JavaScriptなど理解できよかったです。初めてMonacaを学びましたが、いろいろと学ぶことができありがとうございました。
  • Monaca(スマートフォンアプリ統合開発環境)で、かんたんにアプリを作ることができるということを学べました。
  • スマホやタブレットで活用できるアプリケーション「Monaca」の基本操作やアプリ制作を学んだ。
  • スマホのアプリ開発の入門が出来た。
  • ネットワーク上でのアプリ開発について、学ぶことができた。HTMLなど
  • Monacaの事例、基本的な知識を学ぶことができました。JavaScriptを体験することができました。
  • 新しい技術 初めてHTMLを使った。モバイルアプリのプログラムを学べて感動している。
  • Webの基本技術、「Monaca」の操作方法、モバイルアプリ制作技術
  • JavaScriptの基本、CSS等様々な事を学びました。個人的に伺いたかったデータ保存に関する事も理解できたので、とても良かったです。
  • 配列の考え方。センサーなどを使ったアプリの活用など
  • Webページ制作の基本とモバイルアプリ制作の基本について学ぶことができました。

本講座を受講して、感想や要望などがありましたらお聞かせ下さい。

  • とてもわかりやすく、丁寧に教えて頂きありがとうございました。
  • ハードウェア制御についてももっと学んでみたいと思いました。これからはIoTの時代なので。
  • 内容から外れたちょっとした話がおもしろかったり、参考になったりして良かったです。
  • HTML5の基礎知識がなかったが、質問にていねいに対応してもらえたので、楽しく研修を受けることができた。
  • アプリを公開できる知識・技術を身につけたい。
  • 「Monaca」は、はじめて使いましたが、大変わかりやすく勉強になりました。生徒の実習に利用できないか、いろいろ考える事ができました。
  • 今後、課題研究や実習で活用できる様に、勉強していきたいと思いました。
  • もう少し長くても良いと思う。まったくあきない研修でした。
  • 次年度以降は、経験者向けの応用編の講義もあったらいいなぁと…
  • 久しぶりプログラムを打ったりしてとても楽しかったです。 部活動の支援でも使えるようにしたい。

まとめ

今回の2日間研修ではアドリブが上手くいったようで多くの方に楽しみながら受講頂けました。また、入門者の方にも満足頂きつつハードウェアやセンサーと連携した領域まで興味関心を広げて頂けたようです。

なお、『Monaca Education』では教職員向けのプログラミング研修のご相談を承っておりますのでお気軽にご相談下さい。

日本工学院八王子校の学生が第5回学生スマートフォンアプリコンテストで受賞

日本工学院八王子校ITスペシャリスト科システム専攻2年生チーム「だるま工房」がMonacaで開発したアプリで第5回学生スマートフォンアプリコンテストのインプリメンテーション賞を受賞しました。

スマートフォンアプリコンテストについて

スマートフォンアプリコンテストは情報処理学会コンシューマ・デバイス&システム (CDS) 研究会モバイルコンピューティングとパーベイシブシステム(MBL)研究会が主催する学生向けのアプリコンテストです。

学生であれば誰でも参加でき(社会人学生は不可)、副賞で賞金も用意されているそうです。

【参考】第5回(2017年)の時の応募スケジュール

エントリー期間が6月16日で1次審査が6月下旬、二次審査が8月29日で表彰式が8月30日でした。なお、2次審査と表彰の会場は東京電機大学でおこなわれました。

チーム「だるま工房」の活躍について

チーム「だるま工房」は「色花火」という作品でインプリメンテーション賞を受賞しました。この作品は光の三原色をゲームで学べるアプリになっています。

色花火の特徴

  • 光の三原色(加法混合・加法混色)について学べる
  • 1プレイ30秒で手軽に遊べる教育ゲーム
  • 花火をイメージしたたデザイン

実際のアプリの画面

制作チームの想い

「色の世界を知ってほしい。色の世界に触れるきっかけになってほしい」そんな思いでアプリ「色花火」を製作しました。このアプリの特徴は「ゲームで色彩感覚を学ぶことができる」ということです。また、多くの回数をこなし、早く色彩感覚を身につけていただけるように1PLAYの時間も短くなるようシンプルさを追求しました。しかし、ユーザ1人1人の「あなただけの花火をあげられる」独自性もあります。

いつから準備を行ってエントリーしたか

チーム「だるま工房」は5月から準備をおこなコンテストに向けて動き出したそうです。

2次審査の模様

2次審査は1分間のショートプレゼンとデモ展示で行われました。特に2次審査の会場はCDS/MBL研究会との併催になっていたため、デモ展示には研究会参加者が多数詰めかけたそうです。

Monaca Education担当の岡本より一言

大学院生チームも多数いる中で、2年生のチームが受賞するのは素晴らしい健闘だと思いました。

光の三原色を学べるゲームというのは個人的にも興味深いので、是非、アプリとしてリリースして欲しいです。そうすれば、高校の情報の授業などでも使われるのではないかと思います。可能であればサンプルアプリとしてソースコードを公開して頂けないか相談しようと思いました。

ITスペシャリスト科の木崎先生は「今度は最優秀賞を目指しましょう」と学生を励ましているそうなので来年の作品も楽しみです。

受賞された石見さんのブログでも記事が公開されています

アプリコンテストで受賞したまとめ | 学生事業主のポジティブブログ

日本工学院のブログでも記事が公開されています

第5回学生スマートフォンアプリコンテストで、八王子校ITスペシャリスト科チーム「だるま工房」がインプリメンテーション賞を受賞しました!

Classi社がMonacaとの提携を発表しました

※ こちらの写真は『Classi プラットフォーム』参加企業との集合写真です。
※ 提携の詳細についてはClassi社のプレスリリースをご参照下さい。

Classiについて

Classiは全国の小中学校・高校・専門学校 2,000校以上に導入されている学校用の学習⽀援クラウドサービスです。基本機能としてWebテストや学習動画、生徒の成績などを管理する機能、先生・生徒・保護者間でコミュニケーションを行うための機能を備えています。

なお、Classiを運営しているのはClassi株式会社で、株式会社ベネッセホールディングスとソフトバンク株式会社が共同で設立した合弁会社になります。

発表はClassi FAN-MEETINGで行われました

2017年8月25日(金)にClassiを利用している学校を集めた『Classi FAN-MEETING』が開催され、『Classi プラットフォーム』の発表もそこで行われました。

Classi FAN-MEETINGの模様についてはClassiさんのブログをご参照下さい。

当日はパネルディスカッションも行われ、Monacaの紹介やプログラミング教育の意義についてお話しさせて頂きました。

Classi FAN-MEETINでは先生達のClassiに対する信頼や期待の声を色々と聞くことができ、この決断は間違っていなかったと再認識できました。

プレスリリースの内容について

株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡⼭市北区)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区)の合弁会社 Classi(クラッシー)株式会社(本社:東京都新宿区)は、同社が提供する学習⽀援クラウドサービス「Classi」において、Classi ID ひとつでさまざまな教育サービスを利⽤可能にする「Classi プラットフォーム」を、2018 年 4 ⽉より提供開始します。これにより、全国 2,000 校 77万⼈以上(2017 年 8 ⽉時点)の Classi ユーザーが、ひとつの Classi ID でパートナーの教育サービスを簡単に利⽤できるようになります。

提携の詳細についてはClassi社のプレスリリースをご参照下さい。

Monaca側の提携理由

MonacaがClassiと提携した主な理由は教育現場におけるMonacaの普及促進です。

我々アシアルの方にはMonacaで作品を作ることによって自信を得たりコンテストに入賞して社会的な実績を作ったエピソードが数多く届いております。ソフトウェアを開発・提供している会社として利用者からそういった喜びや感謝の声を聞くことは何よりも嬉しいことです。

もっと多くの学校にMonacaを普及させて子ども達の将来に役立ちたい!

そのためには学校に強いパートナーが必要だと考えていたところ、Classiさんが『Classi プラットフォーム』を始めるということで参加させて頂きました。

Classiがスタートしたのは2014年ですが、僅か3年で2000校以上の採用実績がある学校現場で人気のクラウドサービスです。MonacaがClassiと連携することで、IDの共通化や支払窓口の一本化などが図れて利用する学校側も効率化が見込めると言うこともあり、提携いたしました。

9月からはClassiさんと連携しながら子ども達の未来や学校現場のお役に立てるように邁進してまいります。