日本工学院八王子校の学生が第5回学生スマートフォンアプリコンテストで受賞
日本工学院八王子校ITスペシャリスト科システム専攻2年生チーム「だるま工房」がMonacaで開発したアプリで第5回学生スマートフォンアプリコンテストのインプリメンテーション賞を受賞しました。
スマートフォンアプリコンテストについて
スマートフォンアプリコンテストは情報処理学会のコンシューマ・デバイス&システム (CDS) 研究会とモバイルコンピューティングとパーベイシブシステム(MBL)研究会が主催する学生向けのアプリコンテストです。
学生であれば誰でも参加でき(社会人学生は不可)、副賞で賞金も用意されているそうです。
【参考】第5回(2017年)の時の応募スケジュール
エントリー期間が6月16日で1次審査が6月下旬、二次審査が8月29日で表彰式が8月30日でした。なお、2次審査と表彰の会場は東京電機大学でおこなわれました。
チーム「だるま工房」の活躍について
チーム「だるま工房」は「色花火」という作品でインプリメンテーション賞を受賞しました。この作品は光の三原色をゲームで学べるアプリになっています。
色花火の特徴
- 光の三原色(加法混合・加法混色)について学べる
- 1プレイ30秒で手軽に遊べる教育ゲーム
- 花火をイメージしたたデザイン
実際のアプリの画面
制作チームの想い
「色の世界を知ってほしい。色の世界に触れるきっかけになってほしい」そんな思いでアプリ「色花火」を製作しました。このアプリの特徴は「ゲームで色彩感覚を学ぶことができる」ということです。また、多くの回数をこなし、早く色彩感覚を身につけていただけるように1PLAYの時間も短くなるようシンプルさを追求しました。しかし、ユーザ1人1人の「あなただけの花火をあげられる」独自性もあります。
いつから準備を行ってエントリーしたか
チーム「だるま工房」は5月から準備をおこなコンテストに向けて動き出したそうです。
2次審査の模様
2次審査は1分間のショートプレゼンとデモ展示で行われました。特に2次審査の会場はCDS/MBL研究会との併催になっていたため、デモ展示には研究会参加者が多数詰めかけたそうです。
Monaca Education担当の岡本より一言
大学院生チームも多数いる中で、2年生のチームが受賞するのは素晴らしい健闘だと思いました。
光の三原色を学べるゲームというのは個人的にも興味深いので、是非、アプリとしてリリースして欲しいです。そうすれば、高校の情報の授業などでも使われるのではないかと思います。可能であればサンプルアプリとしてソースコードを公開して頂けないか相談しようと思いました。
ITスペシャリスト科の木崎先生は「今度は最優秀賞を目指しましょう」と学生を励ましているそうなので来年の作品も楽しみです。
受賞された石見さんのブログでも記事が公開されています
アプリコンテストで受賞したまとめ | 学生事業主のポジティブブログ
日本工学院のブログでも記事が公開されています
第5回学生スマートフォンアプリコンテストで、八王子校ITスペシャリスト科チーム「だるま工房」がインプリメンテーション賞を受賞しました!