「情報Ⅰ」に向けたプログラミング研修会(参加費無料)~文科省教員研修用教材(JavaScript版)のポイントを踏まえたプログラミング入門~

令和4年度より新しい学習指導要領の元で共通必履修科目「情報Ⅰ」が始まります。「情報Ⅰ」ではこれまで「社会と情報」では扱われてこなかったプログラミングや情報通信ネットワーク、データの活用などの高度な内容が組み込まれており、高等学校情報科担当教員の指導力を高めることが一層重要となっています。

文部科学省が昨年公開した高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修用教材では、学校の実情に合わせて複数のプログラミング言語から研修内容を選択できるようになっております。今回アシアル情報教育研究所では、文科省教員研修用教材の第3章「コンピュータとプログラミング」のポイントを踏まえJavaScriptを用いたプログラミング研修会を全国で開催いたします。JavaScript言語によるプログラミングの基礎に加え、グラフ表示やWebAPIを活用したプログラミングを行う方法についても学べる内容となっております。

ブラウザだけで動作可能なJavaScript言語は、プログラムを実行するための環境構築が不要なため先生方の準備負担を軽減できます。また、学習用端末のOSも問わないためiPadやChromebookを採用している学校でも実習が可能ですので、この機会に是非JavaScript言語を学んでみてはいかがでしょうか。

アシアル情報教育研究所では、全国に先駆けて小・中・高での体系的なプログラミング教育を行っている和歌山県「きのくにICT教育」において、高等学校でのプログラミング教育を行うための学習環境、教材開発、教員研修等の支援を行っております。本研修会では、これらの支援を通じて得られた実践ノウハウもお伝えしたいと思います。

年度末のお忙しい時期だとは存じますが、多くの先生方のご参加をお待ちしております。

※本研修会は開催終了しております。今後の研修会日程や個別の研修会の開催相談・お問い合わせにつきましては、以下の「情報Ⅰ」対応の教員研修プログラムのページをご覧ください。

「情報Ⅰ」対応の教員研修プログラム

開催概要

  • 研修内容(3時間)
    • 文科省教員研修用教材の第3章「コンピュータとプログラミング」のポイント解説
    • JavaScriptプログラミング入門(実習)
    • プログラミングによるグラフ表示(実習)
    • WebAPIを利用したプログラミング(実習)
  • 講師:岡本雄樹(アシアル情報教育研究所 所長)
  • 開催場所と開催日時:
    • 大阪会場
      • 開催日時:平成2年2月29日(土)13:30~16:30(開場13:00)
      • 会場:Blue+(ブルータス)セミナールーム
        大阪府大阪市北区芝田2-9-17 マエダビル4F(地図
        阪急線梅田駅より徒歩4分、JR大阪駅より徒歩5分
    • 名古屋会場
      • 開催日時:平成2年3月1日(日)13:30~16:30(開場13:00)
      • 会場:ウィンクあいち 1107会議室
        愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38(地図
        JR名古屋駅より徒歩5分
    • 東京会場
      • 開催日時:平成2年3月20日(金・祝)13:30~16:30(開場13:00)
      • 会場:富士通クラウドテクノロジーズ株式会社セミナールーム(地図・入館方法
        東京都中央区銀座7丁目16ー12 G-7ビルディング(受付2F)
        都営大江戸線「築地市場」駅から 徒歩3分
        東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅から 徒歩5分

        ※開催当日はG-7ビルディング正面口が閉まっているため通用口からの入場となります。

        入場方法はこちらを御確認下さい。
        https://tech.fjct.fujitsu.com/entry/2018/08/16/145110
  • 主催:アシアル情報教育研究所(アシアル株式会社)
  • 参加費:無料
  • 対象:情報教育関係の教職員
  • 定員:各会場25名(参加希望者多数の場合は抽選を行います)
  • 持ち物:実習に利用するパソコンは参加者にお持ち込みいただきます。Google ChromeがインストールされたノートパソコンもしくはChromebookを会場にお持ちください。

参加申し込み
 

 

関連イベント

2月23日(日)に、中学校、普通高校、商業高校、工業高校でのJavaScriptを活用したプログラミング教育の実践事例を共有する研究会を東京・銀座で開催いたします。

2022年高等学校プログラミング必履修化に向けた「プログラミング教育実践事例研究会」※増席しました