「情報Ⅰ」に向けたプログラミング研修会 ~文科省教員研修用教材(JavaScript版)のポイントを踏まえたプログラミング入門~

所要時間

90分

受講対象者

『情報I』の準備を始めた方

前提知識

特にありません

研修の概要

最初に、2021年度から施行される学習指導要領において、プログラミングがどのような位置付けにあるか確認します。
続いて、プログラミングに関連する単元(論理回路、コンピュータの仕組み)につき、『情報I』でどのような内容を扱うか紹介します。あわせて、オンラインで手軽に利用できる教材・ツールを説明します。
プログラミングについては、アシアル株式会社が提供する開発ツールMonaca Educationを用いたJavaScript言語によるプログラミングを紹介します。
『情報I』で取り上げられる題材(複利計算、WebAPIなど)について、プログラムを学ぶことができます。

研修の目標

  • 情報Iの概要が分かり、授業の準備に取り掛かることができるようになる
  • Monaca Educationのサンプルプロジェクトを使ってJavaScriptプログラムの開発や修正を試すことができるようになる
  • 論理回路シミュレータ、Microsoft MakeCode for micro:bitを試すことができるようになる
  • 次に受講する研修を決められるようになる

研修の内容(セクション立て)

  1. 次期学習指導要領におけるプログラミングの位置付け
  2. 文科省教員研修用教材・第3章「コンピュータとプログラミング」ポイント解説
    • Webで学ぶ論理回路
    • Webで学ぶ外部装置
    • JavaScriptとは
    • Monacaで出来ること
    • JavaScriptで桁あふれ
    • JavaScriptで複利計算
    • JavaScriptでグラフ表示
    • JavaScriptでWebAPI
  3. Monaca利用事例の紹介

留意事項(使用するツールなど)

  • Webブラウザを使い、次のサイトにアクセスします。セキュリティ設定などでアクセスできない場合、研修の中で扱う操作が出来ないことをご確認ください。
    • Monaca Education ( https://edu.monaca.io )
    • あんこエデュケーション ( https://anko.education )
    • Microsoft MakeCode ( https://makecode.microbit.org )

アシアルからのお願い

研修終了時に、製品・サービスの改善のためのアンケートへのご協力をお願いしております。