e-ZUKAスマートフォンアプリコンテストは賞が沢山!
Monacaを使っている先生と学生の皆さま
e-ZUKAスマートフォンアプリコンテストをご存じでしょうか?
飯塚という地名が付いているので福岡県の飯塚市民限定のコンテストかと思いきや、実は九州のみならず全国から参加者が集まり、協賛企業が20社以上でそれぞの企業から賞が沢山用意されているとても狙い目のコンテストです。
e-ZUKAスマートフォンアプリコンテストの特徴
- 居住地、学生、社会人を問わない
- 賞が沢山ある(2016年は23本)
- 発表や審査のテンポが良いので楽しめる
注意点
- 最終審査は飯塚市で行われます(交通費の関係上、九州在住の方の方が参加しやすいです。また、福岡はLCCが多いので福岡行きのLCCが就航している地域の人であれば比較的参加しやすいと思います)
- プレゼンだけじゃ無くてデモブースでの実機紹介もありますので、それなりに動くものを持っていく必要があります。
- 福岡は大きなイベントがあると宿が速攻で埋まるので宿の確保はお早めに。今回はライブイベントがあったため、3週間前には無くなっていました。
Monacaを使った作品を取材してきました
『最俺』最弱の俺が最強になるまで(Monaca賞受賞作品)
チーム蝉(麻生情報ビジネス専門学校)による作品です。筋トレを楽しく行えるアプリでアバター機能やカレンダー機能、グラフ機能を備えています。
チーム蝉のブース
『オンクロ』Open Closet (横河レンタ・リース賞、ブロードバンド推進協議会賞 ダブル受賞作品)
チーム 小町達(こまちーず)の作品です。スマートロッカーを利用した貸借を行えアプリなのですが、アプリだけじゃ無くてロッカーまで開発しているのがポイントです。
MonacaとラズベリーパイでIoT作品を作ってくれる猛者を待ちわびていた私としては、非常に嬉しい作品でした。
こちらがロッカーの内部構造、結構シンプルですね。
先人たちの言葉(飯塚病院賞受賞作品)
チームgreatman(九州工業大学情報工学部)による、悩んでいる人に名言を届けられるアプリです。既存の名言を利用することで誹謗中傷が防ぐというアイディアが盛り込まれていました。
コンテストに参加されていた学校一覧(Monaca関係なく)
Monacaの利用は関係なく、コンテストに参加されていた学校を一覧にまとめました。
- 関西学院高等部 数理科学部
- 和歌山大学システム工学部
- 沖縄工業高等専門学校
- 麻生情報ビジネス専門学校
- 奈良先端科学技術大学院大学
グランプリを受賞したのは和歌山大学システム工学部のチームTMTで作品は『おもてなし』というアプリでした。また、高校で参加されていたのは『関西学院高等部 数理科学部』で『Drivers』というドライバー向けのSNSアプリを発表しトヨタ自動車九州賞を受賞されていました。
グランプリの情報はインプレスのサイトに上がっている記事が詳しいです。e-ZUKAスマートフォンアプリコンテスト2016、受賞作品決定
発表や審査のテンポが良いので楽しめる
発表は5分間で質疑無しというライトニングトークのスタイル、そして質疑も無いので1時間で10作品以上が紹介されます。質疑の代わりにブース展示の時間が用意されているので、そこで実際にアプリを触ったり説明を受けることができるようになっています。
また、当日は会場となっている九州工業大学のキャンパスが学園祭のタイミングで行われたため一般の方の観覧も多くて非常に盛り上がるイベントになっていました。
Monacaからのお願い
- MonacaEducationではアプリコンテストやハッカソンのツール協賛をしていますので、ご興味がある方は岡本までご連絡ください(運用状況などを確認の上、協賛の可否を判断します)。内容や規模によっては、参加者向けのMonacaワークショップ開催も可能です。
- 作品を発表するときに『Monaca使いました!』って言って貰えるとMonaca開発チームの励みにもなるので是非お願いします。