WUSIC「アプリ開発ブートキャンプ2024」の研修講師と開発サポートを行いました

アシアル情報教育研究所・所長の岡本です

8月に開催された「アプリ開発ブートキャンプ2024」にてアプリ開発体験の研修講師および、アプリ開発フェーズにおける技術協力させて頂きました。

※「アプリ開発ブートキャンプ2024」は女子大学生ICT駆動ソーシャルイノベーションコンソーシアム(WUSIC)が開催するイベントです。

アプリ開発

アプリ開発体験の研修では主にMonaca Educationの入門書『Monacaで学ぶ初めてのプログラミング』を元に、以下の技術を学習頂きました。

  • HTML
  • CSS
  • イベント
  • DOM
  • フォーム

既に大学でプログラミングを学んでいる人も多いと言うことでしたので、
Webアプリを開発する上で必要となる技術を中心に扱いました。

また、アプリ開発体験としておみくじアプリやクイズアプリの開発を体験頂きました。
データベースはMonaca Educationクラウドデータベースを利用しました。

アプリ開発

アプリ開発は10チームに分かれて3日間、行われました。
アシアル側は主に岡本がzoomに入った状態でオンラインサポートしつつ、アシアルのエンジニアチームもslack上で高度な質問に対応できる状態で挑みました。

初日はHTMLxCSSに関する質問が多く、
2日目はデータベースの仕組み、
3日目はデータベースの応用に関する質問が多かった印象です。

アシアル・エンジニアチームからのコメント

今回のブートキャンプでは、学生さんたちが構想段階に留まらず、実際にモバイルアプリを開発する過程を見守ることができました。
アプリという具体的な形にし、発信することで、自分たちのアイデアが社会に影響を与えられると、学生さんたちが実感できるイベントだったと感じました。

発表・交流会

「アプリ開発ブートキャンプ」は今年で4年目になりますが、実は今回が初めてのオフラインでの発表会でした。
プログラミングを初めて学ぶ学生さんがいるチームもある中で、身の回りの課題に対し、開発したアプリを発表する姿は、とても堂々としたもので、素晴らしかったです。

発表頂いたチームの作品を幾つかご紹介します。

「キケンをカイヒせよ!じしんマスター」

『てくてく x もぐもぐ』えくさいく

発表でもMonaca Educationでアプリのプレビュー

Monaca EducationのクラウドIDEやプレビュー画面を使って技術面もスライドにて説明頂きました。どんなアプリなのかイメージしやすい発表が多かったように思います。

データベースもMonaca Educationで実現

Firebaseを使ったチームもありますが、今回はMonaca Educationクラウドデータベースを使うチームが多くありました。

受賞発表

最後に受賞発表が行われました。

審査員特別賞(ソーシャルインパクト賞)には、投票率の低さという社会問題に対する「投票率爆上げアプリ」を制作したチームが輝きました。