教材開発の強い味方!エクスポート(Web)

アシアル情報教育研究所の岡本雄樹です

年度末になり、我々は2022年度からの教科情報・科目『情報Ⅰ』に向けて、教科書や印刷教材向けのサンプルプロジェクトの準備を進めております。

Monacaでは教科書のサンプルプロジェクトを生徒がワンクリックで取り込めて便利ですが、実は先生が自身で開発されたプロジェクトも同じように配付できます。

具体的には『エクスポート(Web)』という機能を利用します。

※かつては『プロジェクト公開』という名称でした。

エクスポート(Web)の使い方

MonacaクラウドIDEのメニューから『プロジェクト > エクスポート(Web)』を選択すると、プロジェクトをWeb経由で取り込むためのURLが発行できます。

選択すると、プロジェクトが即時、Web上にインポート可能な形になります。

発行されたURLをコピーしてGoogleクラスルームなどを通じて生徒に配付して下さい。

エクスポート(Web)の応用例

Monaca Educationのサポートページも『エクスポート(Web)』で発行したURLを元に作られています。

先生がGoogleサイトなどで生徒向けに教材配付するWebページを自作されている場合、Monaca Educationのサポートページと同様にプロジェクトをWebサイト経由で配付できます。

補足:他のエクスポート機能について

プロジェクトのメニューには他にも『エクスポート(zip)』や『エクスポート(Google)』があります。

エクスポート(zip)は、zipファイルとしてプロジェクトをダウンロードする機能です。生徒に限りませんが、自分のプロジェクトを手元にバックアップしたい時などに最適です。

エクスポート(Google)は、Googleとアカウント連携している&有料プラン限定の機能です。Googleドライブに直接zipファイルをほぞ成します。Chromebookなどを利用しているときに便利です。