Monaca for Studyをメンテナンスモードに移行します
Monaca Educationで作成中のプロジェクトを一覧したり、スマホ端末のセンサーやカメラを利用したプログラミングの動作確認を行うのに便利なアプリ『Monaca for Study』ですが、新機能『Web公開機能』の登場により利用が著しく減少しているため、今年度をもってメンテナンスモードに移行します。
メンテナンスモードについて
- 当面の間、各アプリストアから積極的に取り下げることはありません。
- 軽微な不具合やセキュリティ上の対応も可能な限り行います。
- 内部エンジンであるCordovaのアップデートに積極的な追従は行いません。
- 複数バージョンのCordovaをメンテナンスすることはコストが高いため、もしCordovaのアップデートを行う場合は、Monaca Education側のCordovaプロジェクトも半強制的にアップデートを行います。
Cordova機能を使われている方へ
Cordovaの機能を使った授業を行われている場合は、ブラウザのWebAPIでの対応、もしくは代替手段をご検討ください。
位置情報の取得に関しては「地図アプリ」を参考にしてください。なお、カメラ・加速度・コンパスなどについては、取得権限やOS毎の差異が関係するためCordova経由ほどは簡単に利用できません。
Education版では入門向けに扱いやすいWebAPIに絞って、機能や教材の案内を進めてまいります。
Cordovaアプリ開発は通常版Monacaをご利用ください
通常版Monacaでは引き続きCordovaをサポートしておりますので、Cordovaを利用したアプリ開発は通常版Monacaをご利用ください。
なお、アシアルではCordovaコミュニティへの貢献を継続的に行っており、最近のニュースとしてアシアルのEllis Bryanが「Apache CordovaのPMC Chair」に就任しております。
Apache CordovaのPMC Chairにアシアル株式会社のEllis Bryanが就任
Education事業部では通常版Monacaの教育機関向け販売を行っております。
先生方へのお願い
授業でMonaca for Studyを使う場合、念のためWeb公開機能などで授業が継続できるよう、予めご準備ください。
ご不便をお掛けしますが、何卒よろしくお願いいたします。