『情報科勉強会 Vol.3』(首都圏私学 × 神奈川開催)を開催しました
アシアル情報教育研究所・所長の岡本雄樹です。
第3回の勉強会を無事に開催することができました(2023年5月13日)。
1学期の途中、GW明けの時期と言うことで、情報デザイン領域の情報交換や交流の場として多くの先生にご参加頂けたかと存じます。
また第4回の開催が2023年8月26日(土)の午後に決まりました。
※次回はハイブリッド配信も行います
当日の大まかな流れ
- 開場・受付(15:00~)
- 開始・挨拶(15:30~)
- 事例発表&質疑応答(15:35~)
- 自己紹介
- 授業実践のお悩み共有
- 休憩 (5分)
- プログラミング体験
- 閉会(17:30)
- 撤収(17:40)
事例発表の内容について
開催校である『相模女子大学中学部・高等部』の情報科 教諭 堺 和貴子 先生より、『情報デザイン単元計画~今年度の経過報告~』を発表頂きました。
「情報デザインの工夫」として、3つのテーマで実践内容と振り返りを共有頂きました。
- フォント・表・グラフ
- 図解化
- 配色
自己紹介タイムについて
自己紹介タイムでは約1分間で参加頂いた先生方からご紹介を頂きました。
そのままの流れで、グループを作って授業実践のお悩み共有を行いました。
授業実践のお悩み共有
2つのテーマに分かれてお悩みを共有しました。
A:情報デザインの授業アイディア
B:プログラミング言語と指導方法
A:情報デザインの授業アイディア
- 様々なアイディアが話し合われました
- ピクトグラムを考えるのもデザイン
- HTMLで情報デザインに取り組むこともできる
- パワーポイントで情報デザインに取り組むこともできる
- 東京都などの自治体が「カラーユニバーサルデザインガイドライン」を作成している
- ガイドラインを参考に授業で作品作りをさせるのも良いのではないか
B:プログラミング言語と指導方法
- 主に評価が話題になりました
- プログラミングでは課題のプログラムをうまく動かせたかどうかで評価をしてしまう
- 追加課題で評価に差を付けるような工夫も行っている
- 今年の二学期は、課題を生徒がChatGPTに解かせるケースが想定される
- 授業で「課題をChatGPTに解かせるデモンストレーション」を行った先生も
プログラミング体験
Monacaの教材「くだもの図鑑」をベースに体験会を行いました。
Web公開機能が引き続き好評でした。
次回は夏休み時期のため、プログラミング領域をテーマに開催します。
※ハイブリッド配信も行います。
※録画配信は行いません。