答え合わせ(diff)機能リリースのお知らせ
アシアル情報教育研究所 所長の岡本です
先日予告しておりました、答え合わせ機能(diff)をリリースいたしました。
なお、本機能は有料ライセンス限定のため、無料の場合にはメニューが表示されず、利用不可となっておりますのでご注意ください。
また、通常版Monacaには2021年時点では搭載されていない、教育版限定の機能となっております。
指導者の方にはMonaca Educationのライセンス提供していますので、Monaca先生プログラムよりお申し込み下さい。
答え合わせ機能(diff)の概要
プログラミングやシステム開発の世界で良く利用される、「diff」という文章間の差分を表示する仕組みを応用して「答え合わせ機能」をMonacaクラウドIDEに搭載しました。
本機能はプロジェクトの「完成版」を用意したうえで「ひな形」に仕込みが必要となる機能のため、実際の授業でお使い頂くためには、教材側の準備が必要となります。今年度は一部の教材に絞って、対応を進めてまいります。
第一弾として、『ぷよぷよプログラミング』の教材を答え合わせ機能に対応いたしました
冬休みは「答え合わせ機能」で、ぷよぷよプログラミングで挑戦しよう!
りんごのおいしい時期ですが、青森県観光企画課が公開した「ぷよりんご」が話題です。
今年の冬は、ぷよりんごの元になっている『ぷよぷよプログラミング』にも挑戦してみませんか?
答え合わせ機能の利用イメージ
エディタパネル上に答えと自分のソースコードが同時に表示されます。
左側に表示される答えを確認しながら写経プログラミングを行えるため、スペルミスなどが発生しても自己解決できます。
なお、答えのソースコードをコピペすることはできません。
答え合わせ機能の呼び出し方
プロジェクトパネルのファイルを右クリックして『答え合わせ』を選択します。
※ 有料ライセンスかつ対応している教材のみ表示されます。
ライセンスの入手方法
学校の授業向け
学校向けにライセンスを販売しております。本機能は『ベーシックプラン』以上で利用可能です。
指導者向け
指導者向けにライセンスを提供しております。
一般向け
一般の方向けにはライセンスの販売を行っていませんが、半年分のライセンスがバンドルされた書籍を書店などでお求め頂くことが可能です。